祝!グラストンベリーフェス出演 | 私、BABYMETALの味方です。

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★今日のベビメタ
本日6月1日は、2015年、仏・ストラスブール公演@La Laiterieが行われ、2018年にはRock am Ring 2018@独ニュルブルクNürburgringに出演した日DEATH。

最後は陳腐な妄想SFになってしまった「未来の音楽」を書いていた頃、BABYMETAL公式から大きなニュースが発信された。
世界最大規模の伝統あるイギリスの音楽祭グラストンベリーフェスティバル(Glastonbury Festival)に出演するとのこと。


グラストンベリーフェスティバルは、1970年に「ピルトン・ポップ・アンド・ブルース・フォーク・フェスティバル」という名前で始まり、1981年に現在の名称になった。
いわゆるロックフェスの枠を超え、B.B.キング、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ、ビヨンセ、ジェイZから、ローリングストーンズ、エド・シーランまで、音楽のジャンルどころか、演劇やサーカスや映画まである「お祭り」で、2007年には18万人が集まった。

日本人でグラストンベリーフェスに出演したのは、渋さしらズオーケストラ、東京スカパラダイスオーケストラ、BOOM BOOM SATELLITES、Bo Ningenなどがいる。
グラストンベリーは、昨年ぼくが宿をとったロンドンのPaddington駅から西へBristol Temple Meads駅までナショナルレイルウェイで1時間30分、そこからGlastonbury行きバスで1時間45分の地方都市。車だと5時間程度かかるだろう。
グラストンベリー修道院は、イエスの死後、ユダヤの有力議員だったアリマタヤのヨセフがその血をすくった“聖杯”を祀って創建されたとされ、アーサー王とその妃の墓もあるらしい。
有名なケルト人の巨石遺構ストーンヘンジからはだいぶ離れているが、いわばイングランド発祥の聖地である。
フェスの会場は、グラストンベリーの市街地から、さらに郊外にある広大な農場で、昨年は観客に踏み荒らされた牧草を養うため、数年に一度の休止の年だった。
BABYMETALは最終日6月30日(日)のOTHER STAGE、Bring Me Horizonの一つ前、14:35~15:15(40分)の出番となる。


これでBABYMETALのLegendにまたひとつ栄光が加わる。
それにしても、妄想小説で描いたようにBABYMETALは神出鬼没だ。
6月28日はBABYMETAL AWAKENS THE SUN ALSO RISES@横浜アリーナ初日。
6月29日はBABYMETAL AWAKENS THE SUN ALSO RISES@横浜アリーナ2日目。
2日目は16:30開演なので、終演時間は遅くとも21:00ごろと予想される。
そこから羽田空港へ行っても、その日のロンドン直行フライトはもうないので、日付をまたいだ6月30日午前01:55発のBR/JL便に乗り、12時間30分飛ぶと、キツネ様の魔力およびデロリアン号のウラシマ効果により、現地時間6月30日06:25にロンドン・ヒースロー空港に到着。
そこから一切休まずツアーバスで5時間走れば、出番の2時間前にギリギリ会場に到着するタイミングだが、チェックイン荷物の遅延などトラブルがあったらおしまいだ。
ヒースロー空港からブリストルまで直行する日立製クラス800のインターシティ特急に乗り、ブリストル駅でツアーバスに乗り変えることにすれば、1時間30分は早く会場へたどり着ける。
40分の出番の後はロンドンに戻り、ホテルで休んで翌日7月1日は終日リハーサル。
7月2日    は、ロンドン単独公演/wAMARANTHE@O2 Academy Brixton。2014年以来の懐かしい会場だ。
7月3日、ヒースロー空港11:40発のBR/JL便に乗り、ジェット気流に乗って11時間45分飛ぶと翌日7月4日07:10に羽田到着。その日のうちに名古屋へ移動。
翌日7月5日は終日リハーサル。
7月6日は、BABYMETAL ARISES-BEYOND OF THE MOON-MOAMETAL聖誕祭@ポートメッセなごや初日。
翌日7月7日は、BABYMETAL ARISESBEYOND OF THE MOON@ポートメッセなごやの最終日となる。
一週間休みなしというのは仕事だから仕方ないが、とんでもない移動距離で、睡眠はどう確保するのか。
マジで二人は棺桶型冷凍睡眠装置に入って移動するのかもしれない。